裁判離婚とは

調停離婚でも解決しなかった場合は初めて裁判離婚へと進んでいきます。では、裁判離婚のメリットはというと、裁判所が離婚を判断してくれるところにあります。仮にどちらかのパートナーが離婚したくなかったり、お金を払いたくないと言っても裁判で決まってしまえば覆す事が出来ません。ですので、法律的にすべてを解決してくれるという点が一番のメリットです。もちろん離婚条件も一緒に決められるため、親権者、養育費、面会交流、財産分与、年金分割、慰謝料など離婚条件についても主張が出来ます。

そして、裁判離婚になったら手続きが複雑で専門的な知識が必要なため、弁護士に依頼する夫婦がほとんどですし、素人では難しいのが現状です。そのため、調停離婚より裁判所に依頼する人数がさらに増えます。また、裁判離婚になると離婚までの期間が長くなり早くても半年、長いと数年かかるため長い目で離婚を考えなければいけないという反面もあります。そして、それだけ長い期間裁判をするのだから当然高額なお金が必要になり、中には数百万円という金銭が必要な場合もあります。

また、中には離婚が認めらないケースもあるので自分が思った結果と違う可能性もある事を覚悟しておかなければいけません。裁判離婚になるとかなり長くなり、金銭も必要になるので、そこまでいかず離婚が決まるのが一番望ましいです。


調停離婚とは

そして、話し合いでも決まらない場合は次は調停離婚へと進んでいきます。様々な金銭問題が話し合いでは決まらず当事者同士の間でもめてどうしようもなくなったとき初めて調停離婚へと進んでいきます。また、調停離婚となった場合はほとんどの人が弁護士をつけるので話し合いで決まらない場合は弁護士を立てるのが一般的になるでしょう。では、調停離婚になったとき弁護士は何をしてくれるのか紹介します。

調停離婚を弁護士に依頼すると弁護士はまず申し立て手続きをすべて代行して行なってくれます。弁護士に調停離婚の相談に行くとまずは弁護士によって聞き取りがされます。そして、調停申立書を作成してくれて必要書類をそろえて管轄の家庭裁判所に申し立ててくれます。もちろん依頼者は何もする必要はありません。それが終わったら調停期日にも同行してくれて調停が行なわれている部屋にも一緒に入ってくれるので調停委員に意見を述べたりしてくれる役割もします。

基本的に調停離婚のときに弁護士に依頼すると本来は自分で行なわなければいけない事を変わりに全ておこなってくれるので手間が省けるというのが大きなメリットです。離婚はどうしても法律が関わってくるため、素人だけでは難しいため弁護士が必要になるケースがほとんどです。


協議離婚

協議離婚とは本人同士の話し合いによって離婚する事を言います。一見すると弁護士が出るまでもないのではと思われがちなのですが、協議離婚でも弁護士を利用するメリットはたくさんあります。協議離婚は話し合いで終わってしまうからこそ、離婚が成立してから慰謝料や親権問題でトラブルが起こりやすい方法です。話し合いといっても口約束が多いので、パートナーが新たに再婚したりしたときにトラブルを招きやすいです。ですので、協議離婚のときにしっかりと弁護士に相談すれば離婚後のトラブルを回避できるためおすすめです。

もちろん離婚だけでなく財産関係の問題もきちんと解決してもらえるのでもしものために非常に心強いでしょう。最後は様々な取り決めをしたあとは書面にきちんと残しておいてくれるのも弁護士に相談するメリットです。書面に残さないため、後から前に決めた話と違う事を言って来る可能性があるので、書面に残すのが一番大切です。そして、その書面をきちんと作成してもらえるので協議離婚でも弁護士に相談するメリットはたくさんあります。このように、話し合いだからこそ起こる問題を解決してくれるのが弁護士なので、万が一のためにも弁護士に相談するという事は非常に重要です。


離婚問題は弁護士に相談

パートナーと離婚したいと思っている人は世の中にたくさんいます。そして、その大半が話し合いで解決する事がほとんどなのですが、中には親権問題、慰謝料の問題などで本人たちでは難しいケースも出てきます。そんなときに弁護士に相談すると良いのですが、何故弁護士に相談すると良いのかその理由を説明します。

まず、弁護士はあくまで第三者なので客観的に冷静に判断できるという事があります。本人同士は頭に血が上っているため、冷静に話し合うことが出来ないという可能性があります。また、当事者同士で離婚の話し合いをしてスムーズにいかなければ相当なストレスになってしまいます。そして、そのストレスから日常生活に多少なりとも影響が出てくるので、ストレスから解放されるためにもプロにお願いしてしっかりと解決してもらうというメリットがあります。弁護士は何も離婚の条件などを決めるだけが仕事ではありません。

当事者の間で離婚の話し合いがまとまり、無事離婚届を提出したのに財産分与の額や養育費を支払ってもらえないといった事務的なトラブルは意外と多いのです。そんなときに弁護士に間に入ってもらえば内容が明確でかつ法的に効力のある離婚協議書を作成することができるので事後のトラブルを軽減する事が出来ます。このように、弁護士は法律のプロなので離婚問題でもめれば公平かつ冷静に判断してくれるので相手が自分に不利なことばかり請求してきたときには依頼して法的に解決してもらいましょう。